屋上防水の基礎・下地処理の実例で見る防水効果

下地処理で左右される?防水工事を行なう際に大事な工程 下地処理で左右される?防水工事を行なう際に大事な工程

業者が教えてくれる実際の下地処理の例

下地処理が重要と言われても、具体的にどんな作業があるのか即答できる方はなかなかいないでしょう。業者に依頼するにしてもある程度の基礎知識は持っておきたいところです。そのため、大まかな作業工程やプロが教えるテクニックを知っておきましょう。

実際の例を見てみよう

防水層の破断を防ぐために伸縮目次処理を施すことがあります。(防水工事業者)

屋上防水をしようとしても、凹凸がある状態ではスムーズにメンテナンスできません。十分な強度の防水層を作る処理が難しいため、平滑処理を行ないます。屋根の状態によっては既存の防水層を一旦撤去、新しく下地処理からやり直すケースも出てきます。既存防水層の下地処理がうまくできていなくて不自然なふくらみが見られる場合は、伸縮目次処理を施します。防水層の破断を防ぐために必要な作業で、重大な被害を未然に防ぐ工夫です。

ひび割れの状態で塗装をしただけでは、意味がありません。(防水工事業者)

クラックができているところに塗装をしても、防水層がすぐに傷んでしまいます。モルタルやコンクリートの屋上はとくに劣化しやすいため、屋上防水してから時間の経過とともに目立ってきたひび割れを埋める処理をまず考えます。ひび割れを埋めることで下地処理の精度が高まるので、メンテナンスを行なう意味も出てきます。シーリング材を使ってしっかりクラックを塞いでから塗装を進めることで、屋上に必要な防水性能を維持しましょう。

塗料の密着性を高めるためにケレン作業を行ないます(防水工事業者)

屋上防水してから時間がたつと錆や汚れが出てくるので、ケレン作業が必要です。表面を軽く磨くことで平坦に整えて、塗料の密着性を高めるねらいがあります。紙ヤスリなどを活用して手作業で進めるのが基本ですが、電動工具を使うケースもあります。ケレン作業した上から錆止め塗料を塗って経年劣化しにくい状態に整えて、ようやく塗装を仕上げていきます。ケレンと合わせて高圧洗浄を行なって、細かな汚れを落とす作業も必要でしょう。

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