屋上防水工事の成功を左右する「下地処理」の重要性

下地処理で左右される?防水工事を行なう際に大事な工程 下地処理で左右される?防水工事を行なう際に大事な工程

屋上防水の耐久性と深い関係がある下地処理

穴の開いた屋根

屋上防水の耐久性は下地処理に左右されるので、メンテナンスを楽にするためにもしっかり意識しておきましょう。

下地処理は軽視されがち

下地処理が正確に行なわれているかどうかは、素人目にはわかりづらいです。(防水工事業者)

屋上防水を行なうならしっかりとした下地処理が不可欠ですが、軽視している方がたくさんいます。下地処理は防水機能を高めて長持ちさせるために必要な行程なので、将来的なリスクまで考慮して判断しましょう。上から塗装してしまうとわからない部分なので手間を省く業者もいますが、強度に大きく影響します。目に見えないところまで丁寧に仕上げて機能性を高めてくれる信頼できる業者さんとお付き合いして、建物の寿命を維持しましょう。

屋上防水の成功を左右している下地処理

屋上防水では目につく塗装が重視されがちですが、下地処理は重要です。いい加減な処理をすると、塗装が剥がれたりめくれたりするリスクがあります。見た目だけの問題ではなく防水機能にも影響が出るため、質が高い下地処理が必要でしょう。

コレだけはやっておくべき重要度が高い処理の種類

下地処理と一口に言ってもいろいろな作業が出てきますが、とくに重要度が高いと考えられる処理3つを見ていきます。

漏水や塗膜剥離に関する作業

縁切り
瓦が重なった部分にちょっとした隙間ができるのが通常ですが、塗装によって塞がってしまうリスクがあります。この状態を放置すると雨漏りなどのリスクが高まるため、縁切り処理が必要でしょう。縁切りをしっかりしておかないと下地がダメージを受けてしまい、腐食するケースがあります。塗膜が完全に乾いた状態で行なう仕上げに近い処理ですが、非常に手間がかかります。タスペーサーという特殊な道具を使用して作業時間を短縮することもできるため、屋根防水を依頼した業者と相談しましょう。
ケレン
屋上防水のメンテナンスをする時に以前の塗料がまだらに残っている場合、ケレンを行なう必要があります。ケレンとは、ヤスリや電気工具を使って表面を磨く作業です。また、屋根の状態で単価は変わってくるため、錆レベルを確かめることからスタートします。それから、錆が広範囲に見られる場合は既存塗膜を全て取り除く作業が必要なため、費用単価も高くなるでしょう。ケレンが不十分なままメンテナンスを行なっても、すぐに剥がれてしまいます。強度を高めるために欠かせないメンテナンス行程の一部です。
高圧洗浄
ケレン同様に塗装前に行なう処理で、屋上防水を検討している箇所の汚れを落とします。実際には表面を薄く研磨していくイメージで、業務用の特殊機器を使います。高圧洗浄が不十分だと下地処理がスムーズにできないので、一年持たずに劣化します。古い職人さんの中には「高圧洗浄は必要ない」と考える方もいますが、現在主流のやり方ではありません。表面をしっかりきれいにしたうえで塗料を塗っていくほうが耐久年数は長くなり、屋上防水の寿命に関わってきます。
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